私も最近、60歳を過ぎているためか排尿のためトイレに行きたいと思った際、我慢しようとしてもその切迫感が強くなった印象があります。特に冷たい水を触っていたりすると、どうにも我慢出来ずトイレに入る寸前に僅かですが、漏れるときがあります。

骨盤底筋が弱くなってきている

これは高齢になるにつれて、骨盤底筋の筋力が落ち膀胱に溜まった尿が漏れるのを食い止めることが、出来なくなってきていることがひとつの要因だということです。

骨盤底筋が膀胱からの尿や直腸からの便を漏れないように働いていることが分かるイラスト

日本では2003年、40歳以上の健康な男女を対象にした疫学調査で、12.4%の人に
過活動膀胱の症状がありました。そして年齢が上がるにつれ、その数も増えていきます。
(40代4.8%、50代7%、60代12%、70代23%、80歳以上37%)
これは朝日新聞デジタル (2019年9月15日) の記事「 患者を生きる 急な尿意・尿漏れ…過活動膀胱 」を参考にさせていただきました。

過活動膀胱の診断をするために「過活動膀胱症状質問票 」を使う

質問③の点数が2点以上、かつ全問の合計点が3点以上であれば過活動膀胱の可能性がある、ということです。

➀朝起きた時から寝るまでに、尿をした回数は? 7回以下 0点, 8~14回 1点, 15回
以上 2点
②夜寝たあと朝起きるまでに、尿をするために何回くらい起きましたか? 0回 0点, 1回 1点,
2回 2点, 3回以上 3点
③急に尿がしたくなり、がまんが難しいことがありましたか? なし 0点, 週に1回より少ない
1点, 週に1回以上 2点, 1日に1回くらい 3点, 1日2~4回 4点, 1日に5回以上 5点
④急に尿がしたくなり、我慢することが出来ず尿をもらすことがありましたか? なし 0点,
週に1回より少ない 1点, 週に1回以上 2点, 1日に1回くらい 3点, 1日に2~4回 4点,
1日に5回以上 5点

私の場合、わずかですが尿漏れがあったときは①が0点、②が1点、③が2点、④が1点 で合計4点。
過活動膀胱だったと言えると思います。

骨盤底筋を鍛えよう!

そこでこの骨盤底筋を鍛える方法ですが、尿道や肛門をお腹の中に引っ込めるように力を入れると、この骨盤底筋が鍛えられます。この動作を5〜10秒ぐらいしては力を抜いてまた同じことを繰り返します。これを毎日、数回やっていきます。さあ、どれくらい効果が出るでしょうか。
これから毎日頑張ってみます。

1か月経って、効果が出た!

この記事を最初に書いたのが5月の上旬でした。その後、骨盤底筋を鍛える、訓練を毎日時々やっていました。そして今は6月18日、1か月ほど過ぎましたが、そういえば我慢しきれず漏れるようなことは、いつの間にか無くなりました。この訓練は効果があったのです。ちょっとしたことで快方に向かったということです。ちょっとの努力も、ちりも積もればなんとやらということでしょうか。でも問題を抱えていた時は、なんとなく不安で心配を抱えていましたから、本当に良かったです。皆さんも、もし私と同じ悩みがありましたら、一度ぜひ試されてみてはどうかと思います。

別の病気で尿漏れになる場合がある

膀胱がんの人が頻尿や尿意の切迫感を訴えることもあるようで、尿漏れだけでなく少しでも血尿などの他の症状も出ている場合は、自分で勝手に判断せず泌尿器科で診察を受けうることが大切です。また同じ過活動膀胱であっても私のような軽度のものは、この記事で書いたような対処で済む場合もあると思いますが、もっと症状がきついときはお医者さんにかからないと治せないと思います。


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