この記事は自転車が車道を走っているときの問題点、危険運転についてです。
(歩道での危険運転については、このブログの中の「歩道での自転車の危険運転の取り締まり強化を望む」に投稿しています。)
車を運転しているとき車道を逆走してくる自転車に遭うことがよくあります。
車道の一番左寄りを走るのが原則のはずで、それなら車はその右側を追い抜いていけば良いのですが、逆走してくると一瞬どきっとします。法律無視を許したままにしておくと、自転車の運転者の無法で危険な運転はますますエスカレートしていくだろうし、法律に対する意識が無くなってしまうだろうと思います。自転車は弱者で、歩行者とほぼ同じ扱いをしてくれる、という幻想を持って運転するようになってしまっていると思います。自転車事故の割合は、事故全体の2割を占める高水準で推移しており、これは先進国では最悪レベルです。

自転車の右側通行はルール違反!

道路の左側部分(自転車から見て進行方向左側部分)を通行するルールによれば、自動車の前方左手から当該自動車に向かって道路を逆走してくる自転車は、道路の右側部分(道路の右側の路側帯)を通行していることになります。つまり、道交法の通行区分のルール違反となります。そのため、逆走自転車の運転者には『3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金』が科される可能性があります(道路交通法 119条1項2号の2)

このように道路交通法では規定されているのですが、なぜ自転車の右側通行がこんなに多いのでしょうか。私が推測する一つの理由は法律通りに左側通行すると車は自分のすぐ右側を通過していく。その車に自分がはねられないか心配な気がする。右側通行すれば自分の目で対向車を確認しながら走れるし、車からも自分をはっきり見てもらえるから事故になりにくいと思っている。法律には違反しているが、この方が安心できる。(さらに、いまのところ右側通行で警察に取り締りをされたケースがほとんどない、聞いたことがないので、まあ大丈夫だろう)こういう心理が自転車の運転者にあるからではないだろうか。

しかし実際は、自転車事故の多くは、交差点やカーブにおいて、向こうから来た車と“出合い頭”に衝突する形。つまり自転車が右側通行をすると、車が交差点に入る際、あるいは左カーブのときの正面左が死角になって見えないので、事故が起こってしまう。突然現れる自転車が自分の車にぶつかってくるのは避けようがない。逆にもしその自転車がちゃんと左側通行をしておれば、車が交差点に差し掛かった時、車から自転車の姿が見えるので事故にはならないはずです。

いずれにしても法律を守ろうという意識があまりにも無さすぎると思います。道路上では自転車というのは自動車のドライバーから見ると、かなりの無法者というふうに感じられます。公道を走る以上、法律を守るのは当たり前のことです。違法な自転車運転者を警察はもう少し厳しく取り締まるべきではないでしょうか。



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